• 2022.06.01
  • バスケットボール

5月15日 Sバスケ部「総合体育大会1回戦」

高校3年生のメンバーにとって最後の大会を迎えました。
2年前の4月、コロナウイルスの感染拡大により、web授業となり、部活動も中止となり、例年より2ヶ月ほど遅れて入部した世代も最終学年となりました。
この2年間、部活動においても規制と緩和が繰り返され、「例年通り」が全く通用しない環境の中で今できる最大限の練習と努力を重ねて来ました。
高3の6名は、3名の高2のメンバーと力を合わせ、それぞれの長所を伸ばすことに努めてきました。
その成果が試される大会です。

試合開始直前

紺のユニホームが玉川聖学院です。

第1ピリオド、試合開始直後は玉聖が主導権を握り、リードを奪いましたがその後は接戦となり、数点を追いかける展開となりました。
第2ピリオド、第3ピリオドは相手チームが徐々にリズムを掴み始めましたが、玉聖も何とか食らいつき、相手の長所を封じながら善戦しました。それでも少しずつ点差を広げられ、最終第4ピリオドでの逆転に賭けます。

第4ピリオドではスタミナの差が出たのか、ほとんど流れを持っていかれてしまいました。
たとえ八王子という遠隔地への遠征であっても、最後まで全力を維持できる体力やスタミナの温存方法もひつようであると感じさせられました。この課題は試合を体験した2年生に託すことになりました。

残念ながら1回戦敗退という結果になってしましましたが、3年生がそれぞれの持ち味を出すことができた試合をすることができました。
素早いドライブでゴール下まで斬り込み、ファールからのフリースローやバスケットカウントなどで得点を稼いだHさん

ゴール下でのリバウンドやポストプレー、さらにパスカットで果敢にボールを奪って試合を作るSさん
同じくゴール下ポジションのTさん。バスケは高校から始めましたが、アイスホッケーで培った闘争心と身体能力で大活躍しました。

小柄ながら、フリーになった時には積極的に3ポイントを狙い、チームを勢いづけるもう一人のSさん

キャプテンとしてチームを引っ張り、ゴール下のレイアップだけでなく3ポイントも狙えるガードのAさん(シューターではありません)

常に努力を怠らず、明るい笑顔でチームを盛り上げたKさん。逆サイドでの熱いプレーはチームの士気を上げました。

部活動の環境としては決して満足のできる2年間ではありませんでしたが、できることを1つ1つ積み上げた2年間でもありました。

このバトンを2年生が受取り、秋からの新しい戦いへと活かしていって欲しいです。

応援ありがとうございました。

TAMASEI LIFE

すべて見る

月別に見る

部活別に見る

月別に見る