玉川聖学院 中等部・高等部

帰国子女入試合格発表

教育の特色

教育の特色

聖書に基づいた心の教育

玉川聖学院は、どのような状況の中でも、自分のすばらしい価値を知り、世界の人々と共に生きることのできる優しく確かな心を育てる学校です。

その教育理念は聖書に基づいており、プロテスタントのミッションスクールとして、聖書が示す世界観を通して自分に向き合い、世界の課題に向き合いながら、自分の使命を発見していくことができます。

「こういうわけで、いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。
その中で一番すぐれているのは愛です。」
新約聖書 コリント人への手紙第一13章13節

上記の聖書の言葉より、「信仰・希望・愛」が私たちのスクールモットーとなっています。

「信仰・希望・愛」という、いつまでも残るものの価値を知っている女性は、どこでどのような生活をするとしても、未来が不確実に思える時代であっても、必ず前に向かって進むことができます。それだけではなく、周りにいる人々と共に、平和をつくり出す力を持つことができるのです。

かけがえのない私の発見

~ありのままの自分を生かす女子教育~

01

玉川聖学院の生活は、朝の礼拝から始まり、授業の終わりにはクラスごとで終礼が行われます。礼拝は、神の前に心を静め、ありのままの自分になる、学校が最も大切にしている時間です。

神は一人一人の人間を、かけがえのない存在として造られました。人の言葉や評価によって、その人の価値が左右されることはありません。自分の存在のすばらしさ、神に愛されている自分の今に気づくことが、学ぶ意欲と生きる力を人に与えるのです。

女子校だからこそ、自分のそのままの思いを言葉にしたり、表現することを自由に楽しめる空気があります。「かけがえのない自分」を心と体で体験してください。

終礼と振り返り

一日の終わり、行事や体験の後に、自分が何を学んだか、自分の心が何を感じたのかを振り返るときを持ちます。一歩一歩、自分の大切な節目を確認することで、本当の自分に出会っていくことができるのです。

修了論文[中等部]

中等部3年間で心の中に育ててきた、自分だけの問題意識を、育てて、調べて、深めて、発表します。達成感とともに、新しい問題意識が開かれる経験となります。

創作ダンス[高等部]

アイディア、ストーリー、振り付け、音楽、衣装…すべてが自由な自己表現。高1でグループ発表を経験し、高3では学年全体で一つのダンスを作り上げます。体が解放されることによって、自分との向き合い方も変わっていきます。

ありのままでいられるケア

一人ひとりの学びやすさ、過ごしやすさを大切にします。全館バリヤフリーの校舎を、自分のホームにしてください。

生徒の成長のサポート体制について

違っているからすばらしいという発見

~他者と共に生きる人格教育~

02

自分のすばらしさを認めるとき、他の人のすばらしさにも気づく心が育ちます。自分と違う人、今まで友だちにならなかった人、そんな人たちと、今までとは違う出会いをすることができます。

たくさんの行事や宿泊学習は、人と向き合いながら、お互いの特性を認め合うとき。
クラブ活動、生徒会活動、ボランティア活動などの特別活動は人との関係を育むとき。
お互いに違っているから、一緒に世界を広げていける楽しさ、面白さに出会います。

自分を見つめながら、他者と出会っていく体験は、総合科人間学の中で、自分自身の言葉となって、多様な人々と生きる問題意識を深めていきます。

総合学習[中等部]

教科を越えた総合学習が体系的に行われます。中1で人との関係づくりの学び、中2で環境・情報学習、中3で人権平和・国際学習と、少しずつ広いテーマに取り組みながら、世界との関わりを考えていきます。

中等部の教育についてはこちら

施設訪問[中等部]

クリスマスの季節には、中1、中3は施設訪問。中2は祖父母を招くクリスマス会を企画。人と関わる実践を学年全体で体験し、優しさが関係性を変えていくことを学びます。

総合科人間学[高等部]

高1、2年次の本校独自の参加型授業。人間とは何かという問いに正面から取り組み、本当に知りたいこと、話したいことを追求できるときです。

高等部の教育についてはこちら

施設訪問[高等部]

高1で2日間の施設でのボランティアを体験し、3日目に振り返りと分かち合いのときを持ちます。また、榛名山のふもとの高齢者施設新生会におけるワーク・キャンプはもうすぐ40年目。クリスマスには有志で賛美歌とプレゼントを贈る榛名クリスマス訪問も行われます。新しい経験が新しい自分に出会わせてくれます。

ボランティアキャンプ[高等部]

東日本大震災数か月後に始まり、現在まで続いているボランティア・キャンプ。岩手を訪ねて、今の言葉を聞きに行くことで、忘れないこと、共に生きることの実践をしています。

自分の可能性、使命の発見

~世界をつなげる国際教育~

03

一人ひとりには、すでにすばらしい可能性が与えられています。
世界はあなたが力を十分に発揮することを必要としています。断絶を繰り返す社会において、
人と人をつなげる続け、平和をつくる心を学んでください。

わたしは何をしたいのかという以上に、わたしに何ができるのか、わたしは何をするべきなのか。あなたの存在と力によって、助けることができる人がいます。

志は一人ひとりのもの。
玉川聖学院は、あなたの特性をあなた自身が発見し、心を磨き、自分の使命を見出すために、十分に悩み、十分に学ぶことができる学校です。

International Day[中等部]

中3で10数か国の人たちと出会う一日。各国のブースを回って、世界と英語で会話します。

アメリカ英語研修[高等部]

希望者40名が夏休みの2週間を、インディアナ州のアンダーソン大学で過ごします。ホームステイやボランティアも体験し、自然な日常英語を肌で学びます。

韓国修学旅行[高等部]

ソウルの崇義女子高は、毎年1月と3月にホームステイで行き交う姉妹校。直接会って友達になることで、平和をつくるミッションを分かち合います。

TAP(玉聖アクティブ・プログラム)[高等部]

テーマ別に自分で選べる体験プログラム。自分の興味や可能性を主体的に追求し、体験を通した生きた学びを蓄積しながら、自分の使命を探すことができます。

TAPについてはこちら

高大接続による講義や特別授業[高等部]

大学教授の出張授業や経験豊かな専門家の特別授業など、自分の今を越えた視点を与えてくれる機会がたくさんあります。自分の進むべき方向を具体的に考える材料を見つけてください。