6月25日に、高３の引退試合となるインターハイ予選と春季大会が、駒場学園にて行われました。
インターハイ予選に出場したAチームは2週間前に関東大会を終えたばかりという状況でしたが、その後全員そろっての練習がほとんどできない状況での本番となりました。またインターハイ予選に先立って行われた東京都の春季大会では、高校での団体競技での公式戦は初めてというBチームのメンバーが出場しました。Bチームは2週間前くらいからやっと交換のミスが減っててきたという段階でしたが、両チームともこのメンバーでできる最後の大会で、3年生に最高の演技で終えてもらいたいという下級生の想いと、高３にとっても6年間の最後の大会として相応しい、悔いの残らない演技をしたい！という想いがひしひしと伝わってきました。
そして本番の1本は、どちらのチームも残念ながらミスが出てしまいましたが、そこであきらめることなく、最後までミスの影響を最小限に食い止めるために的確な判断をしながら、演技をやり遂げることができました。悔しい気持ちはありましたが、ここまで様々な苦労を共に乗り越えてきた仲間との数か月間はかけがえのない宝物となりました。そして1・2年生にとっても、今日の経験が次の新しいチームにも受け継がれ、生かされていくようにと願っています。