5月の連休を返上して練習し、前日には保護者や先生方の前での試技会を経て臨んだ関東大会予選が、5月7日(日)に駒場学園高校にて行われました。
受付をして早々に、関東大会への通過校の枠が2枠東京都に追加という情報が入ったのですが、それがプレシャーになってはいけないということでとにかく平常心で練習通りの演技をしてほしいと願って選手たちにはそのことを知らせませんでした。朝7時過ぎからのアップや割り当て練習を終えての本番は9時18分から。関東大会や全国大会出場の常連校がノーミスの演技でスタートし、玉聖は試技順4番目の演技。緊張した面持ちではありながらも笑顔を心がけ、連係や交換も何とか落下もなく無難にこなしていきます。そしていよいよ最後の失敗のリスクも大きい3本上げを残すのみ。いつもは安定していた3本上げも、ややリリースに力が入って投げの位置がずれ、ヒヤリとしましたが、受けの3人がよくそれに反応してしっかりキャッチ、そして最後のポーズと落下なしの演技で終わることができました。
そしてすべての学校の演技が終わり、その結果上位校３校に次いでの４位、創部以来初めての団体種目での関東大会進出が決定しました。昨年度、一足先に関東大会出場を決めた中学生のように本番でノーミスの演技ができるように、そして指導や応援をして下さった方々の応えられるように、一層頑張りたいと思います！