高校3年生全員で参加する最後の公式大会に出場しました。
1回戦ながら相手は上級のプレイヤーが多く、序盤はなかなか自分たちの得意とする形に持ち込むことができない展開が続きました。
後半は気持ちを切り替え、これまでの５年間または２年間の努力で得たことを全て出し切ろうと思い定め、高１と高２のメンバーも気持ちを一つにして全員で挑みました。言葉で言うほど簡単にいくのもではありませんが、それでも互いに励まし合い、自分たちが目指してきたバスケを展開することに努めました。結果、ゴール下のシュートや３Pも何度か決まり、高３の５人はそれぞれに見せ場を作ることができました。
コロナ禍で入学し、オンラインでの部活を経験したメンバーや、高校に入学して初めてバスケットボールという競技を始めたメンバー、常に怪我に悩まされ続けたメンバーなど、それぞれに苦労はありました。最後の５分間は高３の５名で戦い抜き、試合には敗れたものの、メンバーそれぞれが納得できる形で試合を終えることができました。
これまでご指導頂いたコーチの皆さま、ご家庭から活動を支えて下さった保護者の皆様に感謝もうしあげます。