玉川聖学院 中等部・高等部

クラブ活動
TAMASEI LIFE

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広報スタッフの入試体験(後編)

広報スタッフは学校説明会において誘導や受付、司会、学内施設紹介の仕事を行い、入試当日の案内誘導も行います。2015年度より続いている有志団体です。

生徒はほかの部活動に所属していることが前提で、自分自身の学校生活を自分の言葉で伝え、より身近に感じて盛られるように取り組んでいます。

始まりは10名ほどでしたが、今では100名を超えるほど人気のあるボランティア団体です。一人ひとりのスタッフが学校の良さを伝えるために励んでいます。

今回は、高校から玉川聖学院に入学した広報スタッフ3名に学校を選んだ理由などをインタビューをしました。今回は後編、「入学後に感じたこと」「ミッションスクールについて」「内部進学生との関係」について聞いています。
是非学校選びの参考にしてください。
【前編はこちら】

女子校って実際どう?

女子しかいないからこそ、男子の目を気にせず様々なことに挑戦することが。学院祭や体育祭での力仕事も自分たちが担うので、たくましく、気さくで陽気な人が多くて楽しいです。
中学は公立の共学に通っていたため、最初はとても不安でした。しかし、女子同士だから共感できることがあったり、周りの目も気にしなくていいので、自分らしく過ごせています。
どこか怖い印象を持っていたため、入学後もしばらくは漠然とした不安がありました。しかし、それは単なる先入観であって、日々の学校生活や行事を通して学年のみんなと関わっていくうちに、不安もなくなりました。今では卒業したくない!!と思うほど、とても充実した学校生活を送っています。

ミッションスクール(キリスト教学校)って実際どう?

今まではキリスト教と関わることはありませんでしたが、入学したことで多くの発見がありました。キリスト教の教えは、クリスチャンでなくても生きる上で一つの指標となるので学ぶことができて良かったです。
最初は、キリスト教という新しい価値観に戸惑うこともありました。5月に行われるCFLキャンプで、キリスト教について詳しく知ることができます。友達との分かち合いを通して、キリスト教が大切にしている、自分自身を大事にすることや平和を願うことなどを学ぶことができました。
キリスト教という名前しか知らなかったため、クリスマスはキリストが誕生した日ということも、入学するまで知りませんでした。最初の頃は、毎朝の礼拝やキリスト教行事に対して驚くことや、慣れるまで時間がかかることもありました。しかし、今では礼拝をしたり祈ったりする生活が当たり前になっているし、ミッションスクールに通ったからこそ知ったこと、出会えた人がたくさんいると思うと、玉聖に来て良かったと思っています。

内部進学生と高校入学生の関係って実際どう?

入学前は内進生と高入生に壁があり、分裂しているイメージを抱いていましたが、実際にはそんなことはなく、入学初日から仲良くなれました。内進生は、明るく優しい子が多いイメージがあります。
入学前は内進生の子と仲良くなれるのか、また新しい友達ができるのかとても不安でした。しかし、登校初日に内進生の子が明るく挨拶をしてくれました。玉聖は4月に体育祭があるので、最初からクラス一丸となって取り組みます。他にも前期にたくさんの行事があり、内進生・高入生関係なく仲良くなることができます。
最初のうちは、内進生と高入生でお互い探り合っていたり、話はしても内進生は内進生と、高入生は高入生と固まって過ごしていました。ですが、入学後すぐに行われる体育祭やキャンプで交流していくうちに、だんだんとそのようなことはなくなりました。

玉聖に入って印象に残っていること

高3の体育祭がとても印象的です。人生最後の体育祭ということでクラス一丸となり、練習の動画を見返して作戦を練って実行しての繰り返しでした。結果はすべて最下位でしたが、私たちのクラスらしく笑顔で、全力で体育祭を楽しむことができました。頑張った過程が大切なんだなと心から思いました。
夏休みに有志で行われる広島平和研修が印象に残っています。広島に足を運び、広島の女子校の生徒たちと平和について話し合ったり、実際に被爆された方のお話を伺ったりしました。玉聖では、TAPという体験プログラムにたくさん参加することができます。新しい価値観に出会ったり、玉聖でしか経験できないことを学びがありました。
特に学院祭でのクラス出展が思い出に残っています。高1の時は、学院祭間近に学級閉鎖になり、初めてでわからないのに加えて時間もなく、バタバタしながらなんとか2日間乗り越えたのを覚えています。高2の時は、「31アイスクリーム」争奪じゃんけんから始まり、2000個完売を目標に、企業の方との打ち合わせや搬入作業など、普段はできない貴重な体験をたくさんしました。HR委員としてやらなければいけないことや、様々なトラブルもあったものの、クラスのみんなに助けてもらいながら最高の学院祭を開催することができました。

受験生のみなさんへ、メッセージ

今は辛い時期ですが、高校生になった時に目一杯楽しむための準備期間だと思い、頑張ってください!過去問を解くことで、問題に慣れて力になります。玉聖で楽しい生活を送りましょう^_^応援しています。
高校生になれば大変なことももちろんありますが、行事や部活など楽しいこともたくさんあります!検定に挑戦することで自分の到達レベルが分かるので、積極的に取り組んでみてください。応援しています!
この時期は受験に対して悩んでいたり、不安を抱いている人も少なくないと思います。だからこそ自分を追い込みすぎず、時には立ち止まりながら、模試や過去問を解くなど今できることを全力で頑張って、4月からの高校生活を楽しんでください!応援しています!

玉川聖学院へお越しください

学校説明会以外にもオープンスクールや公開行事など、実際に学校を見ていただける機会をたくさん設けています。是非一度、玉川聖学院へお越しください。

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