広報スタッフは学校説明会において誘導や受付、司会、学内施設紹介の仕事を行い、入試当日の案内誘導も行います。2015年度より続いている有志団体です。
生徒はほかの部活動に所属していることが前提で、自分自身の学校生活を自分の言葉で伝え、より身近に感じて盛られるように取り組んでいます。
始まりは10名ほどでしたが、今では100名を超えるほど人気のあるボランティア団体です。一人ひとりのスタッフが学校の良さを伝えるために励んでいます。
今回は、高校から玉川聖学院に入学した広報スタッフ3名に学校を選んだ理由などをインタビューをしました。出会いから受験勉強、入学してみて感じたことなど、細かく聞いています。
是非学校選びの参考にしてください。
玉川聖学院との出会い
高校受験案内の本で女子校を調べていた際に、玉川聖学院と出会いました。元々女子校に通いたいと思っていたことに加え、自由が丘に位置しているという点に惹かれ、学校説明会に行くことを決めました。周りには玉聖に通っていた先輩や知り合いはいなかったので、新しい出会いに胸を膨らませたことを覚えています。
姉が元々通っていたことから、小学生の時に玉川聖学院と出会いました。その頃から学校説明会に行き、温かい雰囲気と生徒の優しい対応に惹かれました。中学校は友達と離れたくないという理由から公立に通いましたが、中学2年生の頃にもう一度学校説明会に行き、玉川聖学院に入学したいと思いました。
私立中学・高校フェスタに参加した際に、玉川聖学院を知りました。初めはフェスタに参加しているうちの一校という印象でしたが、実際に先生に玉聖の様子を聞いたり、自分でHPなどを調べている中で見学に行ってみたいと思うようになりました。
実際に学校説明会に参加してみて
自由が丘にある女子校のミッションスクールということで、説明会参加前は、近寄り難い印象を抱いていました。ですが、実際に参加してみると、生徒だけでなく先生方も優しくアットホームな学校でした。その際、校内見学ツアーを担当してくれた広報スタッフの姿に憧れを抱き、玉聖を推薦で受験することを決めました。
最初はキリスト教に触れたことがなく不安がありましたが、説明会の時にほとんどの人が初めてということを知り、とても安心しました。また説明会では珍しく、生徒が案内してくれたので、近い距離で玉聖を知ることができました。温かい雰囲気や行事の多さに惹かれ、中学2年生の頃に推薦で玉聖を受験すると決めました。
学校説明会に参加するまでは、女子校に対してどこか怖い印象を持っていました。しかし、校内や広報スタッフの先輩方を見て、玉聖は笑顔と優しさで溢れた素敵な学校だとわかりました。私も3年間ここで学びたいと思い、推薦入試の受験を決めました。
どんな受験勉強をしてきたか
推薦で受験することを決めてから、高校入学後も遅れを取らないように備えました。具体的には、試験のある英数国の基礎固めを塾のテキストでし、秋頃には玉聖の過去問を解いて問題に慣れるよう練習を重ねました。解けなかった問題の類題を解き、苦手なところを克服する勉強をしました。
推薦で玉聖に行くと決め、普段の学校のテストは手を抜かず一生懸命取り組みました。また資格の取得に力を入れ、検定の勉強をしたり、基礎を定着させるために塾に通ったりしました。面接対策は中学の先生に手伝ってもらい、たくさんの先生と練習しました。仲の良い友達にも手伝ってもらってしっかり自分が言いたいことが伝わっているのか確認しながら練習を進めました。
面接対策として学校や塾の先生、友達など、多くの人に協力してもらいました。面接作法はもちろんのこと、どのような質問が来ても答えられるようにしました。また、勉強が苦手な方だったので、推薦受験すると決めた後も、入学後に遅れをとることがないよう、塾で一般組と同様の授業を受けたり、模試や過去問を解いていました。