大きな話を大きく語るよりも
小さなところに大きな物語を見出す方が
真実なような気がします。
今日の玉川聖学院には、大きな世界に小さくつながる、
大切な出会いがありました。
お迎えしたのはミャンマーの国会議員の7名の方々。
滞在時間は3時間30分。
彼らと直接お話ができたのは、数十名の生徒たち。
すれ違ったのは数名の保護者たち。
通訳を通じて交わした会話は、分量にしたらわずかかもしれない。
でも、直接会って、交わし合った笑顔によって、
小さな出会いが世界を動かすこともある。
お互いを信じ続け、軋轢を治める力となることもある。
「グローバル」という言葉の圧力にやや食傷気味の現代ですが、
でも世界はやっぱりグローバルな、丸い心の持ち主を必要としていると思うのです。
そんな心は、
小さく世界と出会うところから育ちます。