去る10月12日（土）の台風19号によって本校では、一日登校禁止となりました。台風15号の時の被害の教訓をもとに、門扉を開け放って固定し、屋上やグラウンドに置いてあるものを整理するなどして、幸いにして大きな被害なく過ごすことができました。多方面の皆様にご心配いただき、お祈りいただきまして、本当にありがとうございました。生徒、教職員の中でも自宅が浸水等の被害を受けた者がいますが、いつもの学校生活を送ることができていることに感謝しています。
平和のうちに学校に通える毎日が、決して当然のものではないのだ、ということを改めて思わされます。被災されている人々の痛みを思い、いつも自分の生活の中に、他者を生かそうとする心を養う学校でありたいと願っています。
被災された方々の上に、神様の豊かな助けがありますように、また、救援や復旧のために働いている方々に、力と知恵が与えられますようにと心から祈ります。